2021.09.11院長ブログ予防歯科はなぜ重要なのか
新型コロナウイルスの感染拡大とともに、定期検診やメインテナンスの自粛も広まり、皆さんの健康が害されていないか杞憂しています。
改めて、定期検診やメインテナンスのあり方について考えたことを発信していきます。
なぜ定期検診を歯医者で啓蒙しているかというと、歯の病気は「症状が出てから」では身体的、精神的にも経済的にも負担が大きくなるためです。
残念ながら、歯や歯周病は再発しやすい病気であり、生涯付き合っていかなくてはならない病気です。
歯周病が生活習慣病の1つだと言われている理由には、毎日の生活が大きく紐付いているからとも言えます。
口腔内のケアができていない人やタバコを吸う人、食生活に問題がある人(偏食など)は歯周病になりやすい傾向があり、これをすぐに改善するというのはなかなか難しいと思います。ですので、ご自身の歯の状態や日常生活を定期的に見直すことで、ひどくなってからではなく、軽度の状態から早めのうちに発見することが大切です。
定期的に通うというのは、慣れていないうちはハードルが高いかもしれませんが、髪のお手入れに美容院に定期的にいくように、歯も定期的に検診をうけていただくことで良い状態を保っていただけたらと思います。
新型コロナウイルス感染症によって、ご予約の変更相談をいただいておりますが、できれば予定通り定期検診を受けていただけたらと思います。
予防歯科がなぜ重要なのか
・自分の歯を健康な状態に維持する
・早期発見・早期治療によって身体的、精神的、経済的負担を減らす
・軽度の状態で治療を開始することで、歯に対してのダメージを減らす
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