2023.06.01(金属の)バネのない入れ歯
こんにちは、みむ歯科クリニックです。
今回は金属のバネを使わない部分入れ歯
「ノンクラスプデンチャー」に
ついて紹介していきます。
ノンクラスプデンチャーとは
部分入れ歯の種類の1つです。
金属製のバネ(クラスプ)がない入れ歯なので
「ノンクラスプデンチャー」です。
メリット
審美性がよい
入れ歯のバネが金属ではなく、
歯ぐきと同系色のプラスチックを
使用するので、見た目が良いです。
金属アレルギーの方でも使える
バネに金属を使わないので
金属アレルギーの方にも安心して
使っていただけます。
デメリット
調整、修理ができない
入れ歯のバネは使用していくと
緩んできます。
バネがプラスチック製のため、
調整、修理=作り換えです。
残存歯への負担が大きい
プラスチック製のバネは
残存歯を囲むように作るので、
歯への負担はかなり大きくなります。
保険適用外
歯の本数にもよりますが、
当院では70,000(税別)~で
作製します。
まとめ
ノンクラスプデンチャーは
見た目がよく、金属アレルギーの方にも
安心して使っていただける部分入れ歯です。
入れ歯の金属のバネが目立つ・・・と
お困りの方はいかがでしょうか?
ただし残存歯の負担が大きいので、
お気をつけください。
- TOP
- コラム