2024.02.16口腔外科口腔外科歯と骨粗しょう症

こんにちは、みむ歯科クリニックです。

 

骨粗しょう症

どんな病気かご存じですか?

 

女性に多く、

骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気

です。

 

その骨の病気と歯、

どんな関係があるのでしょうか?

 

 

目次

・歯と骨粗しょう症

・骨が弱くなる⁉

・骨粗しょう症治療薬

・歯と骨と治療薬の関係

・まとめ(次回に続く)

 

歯と骨の意外な関係性

直接の関係はありませんが、、、

骨粗しょう症の治療薬と歯には

意外な関係性があります。

 

まずは治療薬の話の前に

骨が弱くなるメカニズム

についてです。

 

 

骨が弱くなる⁉

「骨」は皮膚などと同じで

新陳代謝が起きています。

 

つまり、骨の内部では常に

古いモノは「吸収」され

新しいモノが「形成」されています。

 

この吸収と形成のバランスが崩れる

(形成よりも吸収量が上回る)と

骨が弱くなります。

 

 

治療薬

骨粗しょう症の治療薬には

いくつかの種類があります。

 

カルシウムの吸収を増やす薬

カルシウムを体内に

吸収しやすくすることで

骨を強くする薬です。

 

骨形成を助ける薬

ビタミンKやホルモン剤を使うことで

骨を造る細胞に作用し、

骨の形成を促進します。

 

骨吸収を遅らせる薬

骨を吸収する細胞に作用し

骨の吸収を抑えます。

 

 

歯と骨と治療薬の関係

木が地面の下で根を張るように

歯はアゴの骨の中に根を張り

支えられていますが、

 

一部の骨粗しょう症薬において

アゴの骨が腐る顎骨壊死

引き起こすことがあります。

 

顎骨壊死が起きると

歯にも影響が・・・。

 

まとめ

骨粗しょう症は骨が弱くなり

骨折しやすくなる病気です。

 

治療薬の中には

顎骨壊死を起こすものがあり、

歯にも影響を及ぼします。

 

そこで次回は

顎骨壊死による歯への影響について

書いていきます。

 

 

 

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